稲作・畑作作況調査
とき 9月2日(金曜日)
場所 町内各ほ場
稲作では、JA津南町関沢係長さんの案内で、卯之木地区の多収性品種「あきだわら」、正面原の出穂が早いコシヒカリ、堂平の元肥一発肥料圃場、反里口原の飼料米「新潟次郎」、赤沢の特栽米、大井平原の五百万石採種ほ場、大井平の「新之助」の生育状況などを調査しました。今年は高温、多照傾向で稲の生育が進み、コシヒカリの出穂期はいずれの地域でも平年に比べ3日~4日程度早く、作柄は平年並~やや良という状況です。
畑作では、JA津南町滝沢課長補佐さんの案内で人参、ブロッコリー、野沢菜、スイートコーンの各ほ場、切り花ほ場を調査。野沢菜の作付け面積は34haで、収穫も手作業のため人手不足が課題です。
調査を終えて
新品種「新之助は」晩生品種で津南には向かないということです。沖ノ原の雪下人参ほ場までの農道除雪が大変というお話しがあり、農家負担を考えると行政支援も必要と感じました。
(担当 桑原洋子)写真は調査風景です。