本文
公的年金は、20歳以上の学生、自営業や会社員とその配偶者などすべての人を加入対象として、共通の基礎年金を支給する「国民年金」と、会社員を加入対象として基礎年金に上乗せして報酬比例の年金を支給する「厚生年金」などで構成されています。会社員の場合、いわゆる2階建ての給付の仕組みになっています。
老齢になったら老齢基礎年金、障害者になったら障害基礎年金、また生計を維持している人が死亡したときは遺族基礎年金が支給されます。また、厚生年金加入であれば、老齢厚生年金・障害厚生年金・遺族厚生年金が上乗せされます。
加入種別 | 職業 | 加入届出先 |
---|---|---|
第1号被保険者 | 自営業・自由業・農林漁業・学生・無職の人など | 役場 |
第2号被保険者 | 会社員・公務員など | 勤務先 |
第3号被保険者 | サラリーマンの妻(夫)など (第2号被保険者に扶養されている配偶者で、20歳以上60歳未満の方) | 配偶者の勤務先 |
任意加入被保険者 (希望による加入) | 上記以外で国民年金に加入を希望する方 | 役場 |
<関連情報>